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生理痛・PMS(月経前症候群)~女性の悩みに効果的なハーブティー12選~

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 生理痛やPMS(月経前症候群)。気分の落ち込みや体の不調にお悩みの方に、症状改善に効果的なハーブティーを紹介します。

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青リンゴの香りで気分を落ち着かせてくれる~カモミール~


 ジャーマンカモミールやトーマンカモミールで有名なハーブですが、ハーブティーとして使うのはジャーマンカモミール。消炎、鎮静、血行促進作用がありますから、生理痛の緩和やPMSに伴う冷え性の改善に効果が期待できます。
 ストレスや不安を軽減し、睡眠を助ける効果もあるので、気持ちがイライラして寝付けない時にもおすすめです。
 シングルティーで飲むときは、小さじ1杯にお湯を注ぎ5分待てば出来上がり。キク科シカギク属のハーブなので、キク科アレルギーの方は飲用に注意が必要です。

冷え性や生理不順に~血行促進に効くサフラワー~

 中国では「血を動かす薬草」ともいわれるハーブです。
 その名の通り、血行促進作用に優れているほか、子宮収縮や通経といった作用も併せ持っているため、生理痛や生理不順、更年期障害の緩和に効果的。
 ハーブティーとして飲むときは、小さじ2杯を5分程度蒸らして飲むのがおすすめ。
 カモミールと同じくキク科の植物なので、アレルギーのある人は注意が必要です。

ささくれ立った気持ちを鎮める~セントジョーンズワート~

 抗うつ、鎮静、鎮痛作用を併せ持ったハーブです。
 脳内の”幸せホルモン”とも呼ばれるセロトニンの分泌を促す働きが認められているので、気分が落ち込みがちな更年期、PMSの症状緩和におすすめです。
 ハーブティーとして引用するときは、小さじ1杯にお湯を注ぎ5分程度蒸らしてから飲むと良いでしょう。

女性のホルモンバランスを整える~チェストベリー~

 スーッとした香りが特徴のハーブ。女性ホルモンの分泌調整や、珍しいところでは催乳作用を持っています。
 そのため、生理痛や更年期障害に伴う症状の緩和が期待できます。
 セントジョーンズワートと同じく、ハーブティーで飲むときは小さじ1杯を5分程度熱湯で蒸らしてから飲むのがおすすめ。
 経口避妊薬の効果を下げることがあるため、服用中の方は医師や薬剤師と相談してください。

心の不調や不眠にも~パッションフラワー~

 中枢性の鎮静、催眠といった効果を併せ持つハーブです。
 精神的な緊張や体のこわばりを解きほぐす効果があるため、PMSで気持ちが昂り寝つきが悪いときにおすすめです。
 甘くて飲みやすい風味なので、ハーブティー初心者の方にもおすすめです。
 淹れるときは小さじ1杯を5分程度蒸らしてください。

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自律神経を整える~ヤロウ~

 鎮静作用のほか、消炎、健胃といった効果も併せ持つハーブです。
 生理痛の緩和や自律神経を整える働きもあり、ハーブティーとして飲む他に、お風呂で沐浴に使うことも出来ます。
 お茶を淹れる際には、小さじ1杯を熱湯で5分程度蒸らします。ただ、薬のような味がするので、苦手な方は少量から始めるのが良いでしょう。
 カモミールやサフラワーと同じくキク科のハーブなので、アレルギーの方は注意が必要です。

妊婦の強い味方~ラズベリーリーフ

 ヨーロッパでは「安産のための薬草」とも呼ばれ、出産準備に使われてきました。
 鎮静、鎮痙(筋肉の痙攣を鎮める効果)作用があるので、生理前の痛みの緩和に効果的です。
 ノンカフェインのため、妊婦の方も安心して服用できます(ただし、妊娠初期の大量の服用は勧められていません)。
安産と更年期のお守り~ラズベリーリーフティーの効果と副作用~

ホルモンバランスの調節に~レッドクローバー

 ホルモン様作用があり、特に更年期の症状緩和に効果的とされています。
 消炎、催乳、鎮静作用を有するハーブです。
 ハーブティーにするときに使うのは花の部分。クラッシュして5分ほど煮だすのが良いでしょう。
 妊娠中の方と子供の引用はNGなため注意が必要です。

婦人科系症状の万能選手~レディスマントル~

 爽やかなマイルドな香りが特徴のハーブで、スイスでは刻んだ葉をサラダに添えることもあるそうです。
 ホルモン様作用や消炎効果を併せ持っているため、生理不順や更年期の出血症状の緩和に処方されてきた歴史あるハーブです。
 ハーブティーを淹れる際には、葉と花のドライハーブ小さじ2杯を5分程度熱湯で蒸らすのがおすすめ。
 妊娠中の方の引用はおすすめできません。

月経不順・更年期障害に~マリーゴールド~


 太陽のように鮮やかな黄金色の花が、見ているだけで元気をくれるマリーゴールド。
 肉料理やスープ、シチューの飾りつけに使われるほか、ハーブティーには解熱、発汗作用があります。
 そのため、更年期に伴うのぼせの改善に効果が期待できます。通経作用、消炎・鎮静作用があるため、生理にときの肌荒れにも効果的。余ったハーブティーは化粧水として使うこともできます。
マリーゴールド~ハーブティーの作り方と薬効・副作用~

肌荒れの強い味方~ローズヒップ~


 爽やかな酸味が特徴のローズヒップ。すっぱさの秘密はレモンの20~40倍含まれているというビタミンC。ビタミンA,B,Eなども豊富なので、乾燥肌や敏感肌などの改善にも効果的。
 生理不順を整える働きや生理痛緩和の効果のほか、強壮作用もあるので体が疲れているときにもおすすめのハーブです。

”天然の鎮静剤”~バレリアン~


 ラテン語の”valere(健康)”が名前の由来のバレリアンは、高い鎮静効果が注目されて古くから利用されてきたハーブです。
 昂った神経を鎮めて気持ちを穏やかに整えたり、高血圧や筋肉のこわばりをやわらげる働きがあるので、ホルモンバランスの崩れから身体のコリなどを感じた時にお勧めです。
 ただし、ハーブティーの中では比較的効果が強いので注意が必要。2~3週間を超える長期連用はNGです。

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