ダイエットや浮腫、二日酔いの時などデトックスをしたいときに効果の期待できるハーブティーを紹介します。
アーティチョーク
有効成分のシナリンには肝臓の解毒作用を高めたり、血中コレステロールを下げる働きがあります。また脂肪の分解を促進、消化を促す働きもあるので脂っぽい料理の後にもおすすめのハーブティーです。
利尿作用にも優れていますが、キク科の植物ですので菊アレルギーの人は注意が必要です。
ジュニパーベリー
発汗、利尿、解毒作用に優れたハーブです。体内に溜まった毒素や老廃物の排出に効果があるので、むくみや泌尿器系でお悩みのときにおすすめ。
健胃作用もあるので、胃もたれや食欲不振のときにシングルティーとして飲むのもいいでしょう。ただし、4~6週間以上に渡る継続的な使用、また腎疾患を持つ方は飲用を控えた方が良いでしょう。
ターメリック
特徴的な黄色の色素成分がクルクミン。
肝臓の働きを強化する作用があるので飲み会続きで肝臓の調子が気になる方におすすめのハーブです。
貧血や冷え性、のぼせ改善の効果があるので、更年期障害の症状を鎮めるのにも役立ってくれます。
スパイシーな味と香りが特徴ですが、苦手な方はリコリスなどの甘い香りのハーブとブレンドすると良いでしょう。
染料として販売されているものもありますが、ハーブティーとして引用する場合には必ず食用のものを選んでください。
妊娠中、胃潰瘍、胃酸過多の方の引用はNGです。
チコリ
消炎、肝機能促進、血液浄化に効果のあるハーブです。
利尿作用もあるため、余分な水分・尿酸を排出するのにも役立ってくれます。古くからリウマチや通風の緩和に使われてきました。
炒るとコーヒーに似た香ばしいフレーバーになるので、ダンデライオンと同様に自宅でカフェインレスコーヒーとして楽しむのもおすすめ。
ワイルドストロベリー
下痢や胃炎、食欲増進など消化器系全般の不調を改善する効果の高いハーブです。
またミネラルも豊富なため腎機能の向上にも効果あり。老廃物の排出を促してくれます。
味にクセがないので、他のハーブとブレンドするときにベースティーとして使うのもおすすめです。
レッドクローバー
利尿、消炎作用があるため風邪のひきはじめに摂りたいハーブです。
また鎮痙作用や女性ホルモンのバランスを整える作用もあるので、更年期の諸症状の緩和も期待できます。
血栓を溶かす働きもあるため血液浄化にも役立ってくれますが、血液凝固傷害のある方は飲用に注意が必要です。
パセリ
野菜として有名ですが、フラボノイド、クロロフィルを豊富に含み、抗菌作用に優れるほか泌尿器感染症や結石の緩和に用いられてきた歴史があります。
生で食することが多いですが、ドライハーブを使ったティーは飲みやすくまろやかな味わいです。
ミント系のハーブとブレンドすると、一層爽やかさが増すのでおすすめです。
クマザサ
有効成分のリグニンは腸管内の残留物の排出に効果があるので、便秘や腸内環境の改善に効果が期待できるハーブです。
また抗菌作用と消臭作用を併せ持っているので、濃い目に入れたハーブティーをマウスウォッシュとして使うのも効果的。口臭予防や歯周病、歯肉炎の改善にも役立ちます。
サルサパリラ
含有成分のサポニンには、抗がん作用が認められ南米、カリブ地方ではハーブティーとして親しまれてきました。
発汗、利尿作用に優れているので老廃物の排出に役立つとともに、ミネラルが豊富なため栄養補給にも効果的です。
ドクダミ
フラボノイドを豊富に含むので、抗菌作用に優れたハーブです。便通を整えてくれるので、むくみや腸内環境の改善にも効果が期待できます。
生のままでは独特な香りが強いので、ハーブティーを淹れるときはドライハーブを使うのがおすすめです。
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