テレ
ワークや勉強が続くと、時にはイライラしてしまいます。
そんな時にリラックス効果の期待できるハーブを集めました。
天然の栄養ドリンク~エゾウコギ~
エゾウコギはアダプトゲン(精神的、肉体的疲労からくるストレスに対する抵抗力を高めるハーブ)の一種。賦活作用(体の活力となる効果)もあるため、中国では「気」を高めるハーブとして珍重されてきました。
集中力を持続させる働きがあるため、受験勉強で疲れた時などにおすすめ。
旧ソ連ではスポーツ選手や宇宙飛行士が飲用してきた歴史があります。ハーブティーとして飲むときは、小さじ1杯を10分程度ティーポットで蒸らしてから飲むのが良いでしょう。
独特な香りが心を落ち着かせる~オレンジフラワー~
ジャスミンに似た芳香が特徴のオレンジフラワー。鎮静や抗うつ、抗不安といった効果を併せ持つハーブです。特にストレスに伴う頭痛や下痢を和らげる働きもあるので、仕事続きで神経が昂っているときなどは、夜寝る前に飲むのがおすすめです。
和名は有名な「ダイダイ」です。ドライハーブとして使うのは花の部分で、小さなどんぐりのような可愛らしい見た目をしています。
ハーブティーを淹れる際には、小さじ1をクラッシュして熱湯で5分程度蒸らしてから飲みましょう。
爽やかな香りでリフレッシュ~オレンジピール~
オレンジフラワーはダイダイの花ですが、こちらは果皮を乾燥させたハーブ。シトラス系のさわやかな香りが特徴です。
鎮静作用の他、健胃、整腸、消化機能促進の効果も併せ持っているので、ストレス性の胃炎や下痢でお悩みの際にもおすすめです。
ハーブティーにする際には小さじ3杯を熱湯で5分程度蒸らしてから飲むのが良いでしょう(時間が長すぎると苦みが出てくるので注意してください)。
また関節炎の症状があるときは飲用を避けてください。
消化促進、精神安定のスパイス~シナモン~
コショウ、クローブとともに世界の3大スパイスとして数えられるシナモン。数千年前から世界各地で使われてきた歴史あるハーブです。
独特な芳香が気持ちを落ち着かせるのにおすすめ。また、強壮や血行促進といった効果もあるため仕事や勉強続きで疲れているときに特に飲みたいハーブティーです。
ハーブティーの他、紅茶をシナモンスティックで混ぜると簡単に摂ることができます。
高揚作用もあるハーブ~ジャスミン~
ハーブティーには苛立った神経を落ち着かせ、リラックスさせる働きがあります。
最近では心因性の性機能障害の障害の改善に役立てられることもあり、古くはクレオパトラが愛用していたという記録もあります。
ハーブティーとして飲用する際は、花弁小さじ2を熱湯で5分程度蒸らすのがおすすめ。
ちなみに同じ”ジャスミン”と名前の付く植物でも、黄色い花の咲くカロライナジャスミンは毒性を持つため飲用厳禁です。
マイルドな清涼感が飲みやすい~スペアミント~
メントールが少なく清涼感はペパーミントよりマイルド、甘みもあるためハーブティーの初心者の方におすすめし易いハーブです。
お茶を淹れる際には小さじ2を熱湯で5分程度蒸らしてください。
消化促進作用もあるため、胃もたれの際にもおすすめです。
疲れた神経をほぐす~スカルキャップ~
鎮静、神経強壮作用をもつハーブです。発作やヒステリー症状、またアルコール依存症の禁断症状を和らげる治療薬として用いられてきた歴史があります。
神経をリラックスさせる働きもあるので、寝つきが悪いときにおすすめのハーブティーです。
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