3月7日放送の『初耳学』。番組で放送された、YOASOBIのAyaseさんとikuraさんの下積み時代と、『取るに駆ける』の制作秘話を紹介します。
Ayaseとikuraの下積み時代
YOASOBIは2019年にコンテストで優勝した小説を楽曲化する目的でプロジェクトがスタートしました。
ボカロPだったAyaseさんは2020年まで、妹2人の家に転がり込んで”2DKのDK部分”に住んでいたそうです。
今のブレイクの仕方からは想像もできない下積みですね。
そんなAyaseさんが”いい歌を歌っている人はどこかにいないかな”と探して見つけたのが幾田リラ(ikura)さん。
2人が出会ったのはInstagram上で、当時幾田さんはシンガーソングライターとして活動していました。
ikuraさんが音楽活動を始めたのは小学校6年生。当時は作詞作曲を行い、中学3年生の時からオーディションを受け始めましたが、最初はなかなか目が出なかったそうです。
”客観的に自分を見ることが大切”と高校3年生で気付き、”待ちの姿勢じゃなくて自分から行かないと夢はかなえられない”と考えて今に至ったそうです。
とても20歳とは思えないような、しっかりした生き方ですね。
YOASOBI/『夜に駆ける』の楽曲はどうやって作られたの?
夜に駆けるは楽曲制作ソフト『LogicPro』で作られました。
最初はボーカロイドに歌わせて、製作期間は3ヵ月。
YOASOBIの”1発目の曲”で、小説を音楽にするという新しい試みだったので”すごく時間がかかった”とか。
生のギターの音を録音したくなったときは、ギターを弾ける友人に頼んで高田馬場のカラオケボックスで録音してもらったので、総製作費は3,000円だったそうです。
『夜に駆ける』はテンポも速く歌詞が多いのが特徴。
”拍を16分32分音符くらいまで早くして”歌うのが、ikuraさんの練習方法で、本来のテンポの倍速で練習することでしっかりリズムを出すことができるそうです。
Ayaseさんが1ヵ月で作る楽曲数は最近では7曲。
今でも1日20時間は楽曲制作に費やしていますが、ショートスリーパーで1日1,2時間の睡眠時間で足りてしまうんだとか。
これからもたくさんの楽曲がリリースされそうです。
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