これでアトピー撃退! – 柿の葉茶を上手に使う3つのコツ

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 古くから「柿が赤くなると医者が青くなる」とも言われるほど、薬効成分が豊富な柿の葉茶。アトピーの症状緩和に有効な3つの使い方を紹介します。

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柿の葉茶に含まれるアトピーを改善する3つの成分

アトピーを抑えるホルモン – コルチゾールの材料ビタミンC


 コルチゾールは副腎から分泌されるホルモン。
 喘息や花粉症、アトピー性皮膚炎など、炎症を抑える物質です。
 そして、コルチゾールの生成に欠かせないのがビタミンC。
 柿の葉はビタミンCが豊富で、その含有量はレモンの約20倍。
 柿の葉茶を飲むことで、効率よくビタミンCを摂取することができます。

タンニン – 肌組織を引き締める含有成分


 タンニンはポリフェノールの一種。
 渋みのある成分で、緑茶やワインにも含まれています。
 抗酸化作用、収斂作用があるので、肌にハリとツヤを与えてくれる有効成分です。

ケンぺロール – 抗アレルギー作用のあるフラボノイド

 耳慣れない物質ですが。ケンぺロールはフラボノイドの一種。
 身近なところではキャベツやブロッコリー、グレープフルーツにも含まれています。
 アレルギー症状の抑制だけでなく、毛細血管の保護や発汗、利尿作用もあるのでデトックスにも役立ってくれます。

アトピーに対する柿の葉の効果的な使い方

柿の葉茶の上手な使い方1:ハーブティーを服用する

 ”茶”と呼ばれる以上、代表的な使い方はハーブティーとして服用すること。
 シングルティーで楽しむときの淹れ方は、一般的なハーブティーと同じです。
 ティーカップ1杯(約150ml)のお湯にドライハーブ小さじ2が目安。5~7分程度蒸らせば完成です。
 柿の木の成長期である、6~8月に摘まれたものが、最も有効成分を豊富に含んでいます。

柿の葉茶の上手な使い方2:お風呂にフレッシュハーブを浮かべる

 柿の葉を湯船に浮かべて入浴します。フレッシュハーブ(生の状態の葉)が良いとされていますが、ドライハーブでも構いません。
 目の細かいネットに入れたら、成分が抽出されやすいように細かく砕いておきましょう。

柿の葉茶の上手な使い方3:パップ剤,チンキ剤を外用に

 アトピー撃退に役立ってくれる、柿の葉のケンぺロール。
 融点は約280℃と融けにくく、実は水では抽出し辛い性質があります。
 そのため、ヨーロッパを中心とした諸外国で編み出されたのがパップ剤やチンキ剤。

 パップ剤は柿の葉茶を粉末状にしたものを水で溶きのばし、軟膏状にしたもの。
 チンキ剤は、柿の葉をアルコールに浸して有効成分を抽出したものです(ケンぺロールもアルコールには溶けやすい性質があります)。

 ちなみに、これらは厚生労働省など諸官庁によって奨励・禁止されている使い方ではありません。
 (お悩みの方は、肌の目立ちにくいところで試すなどあくまで自己責任でご利用ください。)

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