刺激的な香りで食欲を促し、神経の疲れを癒してくれることでも有用なハーブ、オレガノ。
そんなオレガノの副作用と、禁忌(使用を避けるべき場合)を紹介します。
オレガノの副作用
オレガノについて、特に大きな副作用は報告されていません。
防腐作用や防虫作用に特に効果をもたらすのが、カルバルクロールという成分。風邪や大腸菌性の食中毒の予防など、抗生物質類似の効果が認められています。
一方で抗生物質特有の副作用、例えば腸内細菌のバランスを崩すようなことがないため、副作用を心配することなく使えるハーブです。
オレガノの禁忌~使ってはいけない場合~
シソ科の植物のため、シソ科アレルギーの方は使用を控えた方が良いでしょう。
アレルギー症状は肌の赤みや蕁麻疹など、皮膚症状として現れることが多いようです。他にもシソ科の代表的なハーブとしてはキャットニップやサマーセーボリー、スペアミント、ペパーミント、セージが掲げられます。過去に、これらのハーブティーを飲用して体調を崩された方は注意が必要です。
また、むかつきを伴う偏頭痛や関節炎の症状があるときも使用を控えるべきとされています。
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