最古の植物ともいわれるギンコ(イチョウ)。イチョウ茶の作り方と、効果・効能、ブレンドティーのレシピを紹介します。
ギンコってどんなハーブ?
和名の”イチョウ”で有名なハーブ。2億年以上前から地球上に存在する、最古の植物の一つです。
寿命が非常に長く、現代でも4000年以上前から生育しているものもあります。中国では咳止めや喘息などの治療薬として古くから愛用されてきました。
生命力が強いハーブなので、長寿の象徴ともされています。
ギンコ~イチョウ茶の効果・効能~
ギンコは毛細血管を拡張して血流を促す働きに優れたハーブ。内臓全般の働きを高めてくれるので、肩こりや疲れ目、冷え性のほか消化器系の働きを整えてくれます。。
また、ドイツでは耳鳴りやめまいの治療薬として使われてきました。
近年ではアルツハイマー型の認知症や記憶障害の予防・症状改善のための研究が進められています。
ギンコ~ハーブティーの美味しい飲み方~
イチョウの葉のお茶の作り方
シングルティーで楽しむときの淹れ方は、一般的なハーブティーと同じです。
ティーカップ1杯(約150ml)のお湯にドライハーブ大さじ1が目安。5分程度蒸らせば完成です。
ギンコのブレンドティーレシピ
仕事や勉強を頑張りたいときに
ローズマリー・・・小さじ1
ギンコと同じく、ローズマリーも血行を促し、脳の働きを高めてくれるハーブ。
記憶力や集中力を高めるブレンドティーなので、ここ一番の頑張り時に試して欲しい一杯です。
身体が冷えて肩凝りが気になるときに
ゴツコーラ・・・小さじ1
ゴツコーラは血流を促し、体の強張りを改善してくれるのに役立ってくれるハーブ。神経系にも作用し、心を鎮めてくれるのでストレスを感じた時にもおすすめです。
→ゴツコーラ~むくみに効果のある飲み方と副作用~
爪や髪のケアに
ホーステール・・・小さじ1
ホーステールに豊富に含まれるシリカは、傷の治癒や皮膚の組織結合に役立ってくれるハーブ。乾燥が気になる時期に、身体の内側から爪や髪をケアしてくれるブレンドティーです。
→ホーステール~ハーブティーの効果・効能と副作用~
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