肝機能を改善する効果が古くから重宝されてきたバーベリー。ハーブの効果と効能を紹介します。
バーベリーってどんなハーブ?
バーベリーは古代エジプトのころから薬用に用いられてきた歴史のあるハーブ。インド・北アメリカ原産です。
生育すると高さ2mほどに育ち、果実や樹皮にも薬効が認められてきました。なかでも、特に根の部分が肝臓に効くといわれており、ミルクシスルに並んでアルコール摂取に伴う肝機能低下の改善に用いられてきました。
バーベリーの効果・効能
制吐作用、肝機能改善の効果があるため、吐き気を伴う二日酔いのときに飲むのが良いでしょう。また、抗菌・抗炎症作用もあるので、風邪に伴う喉の痛みを感じた時にもおすすめのハーブです。
変わったところでは、果実のしぼり汁に歯茎を丈夫にする作用があると言われてきました。
妊娠中の飲用は禁忌とされているので、飲用は控えるようにしましょう。
バーベリー~ハーブティーの美味しい飲み方~
シングルティーで飲むときは
シングルティーで楽しむときの淹れ方は、一般的なハーブティーと同じです。
ティーカップ1杯(約150ml)のお湯にドライハーブ小さじ1が目安。5分程度蒸らせば完成です。
バーベリーのブレンドティーレシピ
オレンジピール・・・小さじ1
バーベリーは苦みの強いハーブ。オレンジピールの甘みがハーブティー全体の味を調えてくれます。
また、オレンジピールは健胃・整腸作用があるので、お酒を飲んだ日の翌日に飲めば消化器系の不調を和らげてくれるでしょう。
また、どちらのハーブもビタミンCが豊富なので、肌荒れが気になるときにもおすすめのハーブティーです。
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