アンチエイジングのためのハーブ – 髪にツヤ・肌にハリを取り戻す11種類のハーブ

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 年齢とともに気になってくる肌のシワやくすみ、白髪。
 ハーブ検定1級保有者の当サイト管理人”mayumi”が、アンチエイジングに効果的な11種類のハーブを紹介します。

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紀元前から使われてきた緩下作用のあるハーブ – ゴツコーラ


 原産国のインドでは古典医学のアーユルヴェーダでも古くから取り入れられてきたゴツコーラ。
 東洋医学では長寿のハーブと呼ばれ、中国では紀元前から使われてきました。
 薬効は幅広く、緩下(効果の穏やかな下剤)作用のほか、血流の改善や利尿、解毒作用もあるのでデトックスしたいときに飲むのも良いでしょう。
 脳を活性化して記憶力を向上させる働きもあるので、加齢に備えて日頃から飲んでおきたいハーブティーです。
ゴツコーラ~むくみに効果のある飲み方と副作用~

髪にツヤ・肌にハリを与える – ホーステール


 葉の形状が馬の尻尾に似ていることから名前が付いたホーステール。
 ケイ素を豊富に含むので爪や骨の健康を保つほか、肌に弾力を与え、髪のツヤを出す効果もあります。年齢で髪や肌の状態が気になる方におすすめです。
 ハーブを浮かべたお湯には、しもやけの症状を和らげる働きがあるので、寒い時期の入浴にも良いでしょう。
ホーステール~ハーブティーの効果・効能と副作用~

婦人科系の不調を緩和するアンチエイジングティー – マリーゴールド


 古代エジプトでは若返りの薬として、またジプシーからは万能薬として親しまれてきたマリーゴールド。
 促してリンパの滞留を解消させて血液循環を促進する働きがあるので、貧血や冷え性の改善に効果があります。
 また、ホルモン様作用もあるので生理や更年期障害による不調を和らげてくれます。
マリーゴールド~ハーブティーの作り方と薬効・副作用~

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抗酸化作用で肌を若々しく保つ – ルイボス


 南アフリカ原産のハーブで、現地では「不老長寿のお茶」として古くから親しまれてきたルイボス。
 体細胞を老化から守る活性酸素除去作用に似たフラボノイドを豊富に含むことで、近年注目を浴びているハーブです。
 肌のサビつきを防ぎ、また冷え性や便秘を改善する働きもあります。
年齢で肌のハリやカサつきが気になったときに飲むと良いでしょう。

魔力を持つハーブ – レディスマントル


 古くから”魔力を持つハーブ”といわれてきたレディスマントル。
 生理痛や更年期障害など婦人科系のトラブル改善に効果的なハーブです。
 抗炎症作用もあるので、喉の痛みや口内炎の緩和にも効果的。
 ハーブティーは化粧水として使うこともできます。収斂作用(皮膚組織を引き締める働き)もあるので、年齢で肌のたるみやシワが気になる人におすすめです。
レディースマントル – ハーブティーの効果・効能と副作用

女性のホルモンバランスを整える – レッドクローバー


 3枚の複葉をもったレッドクローバー。中世イギリスでは、3枚それぞれに神、キリスト、精霊が宿るといわれ、神聖なハーブとして扱われてきました。
 体内の毒素を浄化するデトックス効果を持ち、肌のくすみを防いでくれるほか、イソフラボンをはじめとする含有成分にホルモン様作用が認められています。
 そのため、のぼせや冷えなど、加齢に伴う女性特有の諸症状を緩和する働きもあります。
レッドクローバー – ハーブティーの効果と副作用

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豊富なビタミンCで美白に – ローズヒップ


 ローズヒップは「ビタミンの爆弾」という過激な名前で呼ばれるほどビタミンを豊富に含むハーブ。ビタミンCについてはレモンの20~40倍も含まれています。
 また、鉄分に関してはほうれん草の2倍。
 毛細血管を丈夫にして、コラーゲンの生成も促進してくれます。
 美白のほかにも、肌にハリを与えてくれる、アンチエイジングにうってつけのハーブです。

優雅な香りが女性を綺麗にするハーブ – ローズピンク


 ローズピンクの優雅な香りは、張り詰めた緊張を和らげ神経をリラックスさせる働きがあります。
 また、肝臓や胃腸の疲れ、便秘の改善にも効果が期待できます。
 ホルモンバランスを整え、不正出血を緩和させる働きもある、女性に優しいハーブです。

血流を改善して冷えを和らげるモーニングティー – ローズマリー


 英名は”聖母マリアのバラ”に由来するローズマリー。
 和名では”永遠の青年”を意味する「万年郎」と呼ばれるハーブです。
 名前の通り、昔から「若返りのハーブ」として知られてきた、アンチエイジングのためのハーブです。
 フェノール酸の一種であるロスマリン酸が強力な抗酸化作用をもち、血行の促進に役立ってくれるので、特に血圧が低くて朝がつらい人のモーニングティーにおすすめ。
 集中力や記憶力を向上させる働きもあるので、お仕事や勉強のリフレッシュタイムに飲むのも良いでしょう。
ローズマリー~お茶の作り方と効果・効能~

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豊富なアルブチンが美白に効果的 – ヒース


 明るいピンク色の可愛らしい花が特徴のヒース。
 豊富に含まれるアルブチンにはメラニン色素の合成・沈着を防ぐ働きがあり、シミやそばかすを防いでくれます。
 抗菌作用があり、尿道や膀胱を清潔に保つ働きもあるので、加齢に伴う泌尿器系のお悩み解決にも効果の期待できるハーブです。

荒れた皮膚組織を修復する – コモンマロウ


 熱湯を注ぐと最初は鮮やかな青色、その後空気中の酸素と反応して徐々にピンク色へと変化していくことから、”サプライズティー”の異名をもつコモンマロウ。
 豊富に含まれる粘液質やタンニンが粘膜の炎症を鎮めてくれるので、特に加齢に伴う肌荒れが気になるときに飲みたいハーブティです。
 ストレス性の胃腸炎を鎮める働きもあるので、仕事や勉強で身体の疲れを感じた時にもおすすめです。

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